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沖縄の海を歩くヤドカリが、プラスチックのキャップを貝殻代わりにかぶっている。種子島(鹿児島県)の浜辺を手でかき分けると、プラスチック片が次々と現れる。
人間が出すゴミが海を汚し、生き物にも影響を与えている実態をまとめたビデオ「ゴミ箱になった海 私たちのゴミが海を汚す」(約15分)を、環境NGO(非政府組織)「クリーンアップ全国事務局」(事務局・東京都国分寺市)が作製した。学校など100団体には無料で贈る。
ヤドカリは昨年12月、那覇から南西約40キロの阿嘉(あか)島で撮影した。キャップは浜辺に大量に打ち上げられており、ガラス瓶の割れた口の部分をかぶっているものもいた。透き通った屋久島の海も細かなプラスチック片が交じり、死んだ水鳥の内臓からプラスチック片が見つかることも紹介した。
海辺のゴミ調査や清掃活動をしている同事務局の小島あずさ代表は「海のゴミも、元々は私たちが排出したもの。みんなで取り組まないと解決しない。ゴミを出さないのが一番だが、拾えるゴミは拾おう」と呼びかけている。ビデオを希望する団体は同事務局(電話042・322・0712)へ。【下桐実雅子】
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